こんにちは!
本物の自然素材をつかって「暮らし」「素材」から考える家づくりをしている、
静岡県浜松市 株式会社野沢建築、野沢理(おさむ)です。
家の中と外をあいまいに。
近所の公園の桜が満開で、
ポカポカ日和。
自宅の庭の植物も、花が咲き揃ってきています。
ここ数日でぐっと春を感じます。
こんな良い気候の時に、
ウッドデッキでうとうとお昼寝、
ゆったり読書、したいですね~。
先日の見学会での出来事。
来場いただきましたお客様と、
ウッドデッキについてお話していた時。
「ウッドデッキっていいですよね~。」
「ウッドデッキにあこがれます。」
見学会の日は、
ちょうど天気の良い日だったので、
ウッドデッキに腰かけていただいて、
話は続きました。
その会話の中で、
「縁側みたいですよね~。」と。
そうなんです!
私がウッドデッキをオススメする理由が
「縁側」です。
室内と屋外をつなぎ、
中と外の境界をあいまいにする空間。
縁側のような空間にするためです。
私の実家は築90年位。
私がまだ小さい頃、
兄弟4人縁側に並んでスイカを食べて、
種飛ばし比べ。
春先のポカポカ日和の日は、
ゆったりとお昼寝。
家への出入りは、常に縁側から。
靴も常に縁側に。
近所の方も祖母と縁側で
おしゃべり。
雨の日は、縁側に洗濯物を干したり、
晴れの日は、乾いた洗濯物を
縁側に取り込んでたたんだりと、
室内と屋外をつなぐ空間として、
縁側には様々な役割がありました。
現代の建物では、
こんな便利な縁側はとても少なくなってしまいました。
そこで野沢建築では、
現代版の縁側として、
ウッドデッキをオススメしております。
そんな縁側的なウッドデッキ設置のメリットは、
①中と外をつなぐ空間としての役割。
今までに設置いただいた方の一例を紹介します。
特に奥様から好評を得ています。
「ウッドデッキに洗濯物干し場や布団干し場を設け、
洗濯のたびに靴に履き替えずにそのまま洗濯物干し場へ。
もちろんよせる時もそのまま室内へいけるので、
とても楽です。
また、子供たちを遊ばせる時も、
ウッドデッキから出入りさせることで、
汚れた場合もそこである程度汚れを落とすことができて、
室内が汚れにくくて良いです。」
このような言葉をいただきました。
このお施主様は、
LDK前に約5畳分のウッドデッキを
設置させていただきました。
当初の間取り計画から、ウッドデッキのお話をし、
とても満足いただけています。
②中と外の境界をあいまいに。
昔の農家の家など、縁側があり
床の面積が50坪、60坪の
家は当たり前。
さらには100坪の家など、
大きな家が必要ということもあり、
当たり前に大きな家が造られていました。
現在、標準的な大きさとして、
床面積約35坪くらいとなっています。
そんな中、限られた空間をいかに広く感じさせるか、
ということを考えた時に、
ウッドデッキが重要です。
例えば、LDKから同じ床の高さで、
ウッドデッキが続いていると、
まるでLDKの床が外までつながっているように見え、
中と外の境界があいまいになり、
広く感じるというわけです。
言葉には表せない「人間の感覚」を利用し、
広く開放的に見せる。
とても重要です。
③本物の木のぬくもり、質感。
ウッドデッキにも種類があります。
樹脂製のウッドデッキ、本物の木のウッドデッキ。
現在は、樹脂製のモノが主流で出回っています。
理由は、簡単施工で狂いがなく、
メンテナンスも手間がかからず、
楽だからですかね。
ただ、
私たちは本物の木をオススメします。
ぬくもり、質感が全然違います。
樹脂性のものでは夏は熱く、冬冷たくなります。
樹脂ですので性能上しょうがない部分です。
本物の木では、夏は暑くなりすぎず、
冬は木のぬくもりが残り、とても快適です。
もちろん、本物の木ですので、
樹脂製のモノに比べ、メンテナンスは必要となりますが、
最近では耐久性のある天然系塗料も数多く
出ていますので、やりやすくなってきています。
皆さんに使用していただいております。
塗料施工も簡単で、DIYでやられる方もいますよ。
このように、ウッドデッキには様々なメリットが
あると考えます。
また、費用面で考えても、
室内に縁側を設けることに比べれば、
何十分の一の費用でおさまります。
現代版の縁側。
便利なウッドデッキで快適な生活は
いかがですか?
ポカポカ陽気なこの季節。
休日は、ウッドデッキに椅子を出して、
ゆったりと読書したいですね~。
私たち野沢建築は、自然素材をふんだんにつかい、
「笑顔あふれる暮らしのプランナー」として、
共に悩み、共に考え、皆様の家、暮らしをご提案しています。
野沢建築では、「笑顔あふれる暮らしづくりの資料」を無料でご用意しています。
資料をご希望の方は、こちらからご請求ください。