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松島敬人のBLOG

皆様、こんにちは!工務部の松島です。

今回は、完成すると壁や天井の中に隠れてしまって、普段はなかなか見ていただく機会のない「構造」のお話です。住まいの安心を足元から支えている、大切な部分をご紹介させてください。

一本のビスまで、決められた通りに

まずご覧いただきたいのが、柱や梁、筋かいをしっかりと固定する「金物」です。写真の金物は、国が定めた基準(告示)に適合した性能試験済みのもの。実は、この金物をどの位置に取り付けるか、そして何本の・どの種類のビスで留めるかまで、すべて細かく決められています。

写真の紫色のビスも、この金物専用のものです。「だいたいこの辺り」ではなく、一本ずつ規定通りに施工することで、はじめて設計通りの強さが発揮されます。地味で目立たない部分ですが、ここを正確に積み重ねることが、地震に強い家づくりの土台になっています。

家を支える柱は、確かな品質の国産材

こちらは、柱に貼られたJAS(日本農林規格)の認定ラベルです。使っているのは国産スギの構造用集成材。強度等級やホルムアルデヒドの放散量(シックハウス対策で最高等級のF☆☆☆☆)まで表示され、一本一本の品質が明確に管理されています。

野沢建築では、国産材100%の木を使っています。どこの、どんな木で、どれだけの強さがあるのか。それがはっきりわかる材料で家を建てることは、住まい手の安心に直結すると私たちは考えています。

地震の揺れに備える「制震ダンパー」

そしてこちらが「制震ダンパー」です。地震の揺れのエネルギーを吸収し、建物の変形をやわらげてくれる装置で、繰り返しの揺れにも効果を発揮します。

耐震(建物を強くして倒れないようにする)に加えて、制震(揺れそのものを抑える)を組み合わせることで、大きな地震はもちろん、その後の余震から住まいと暮らしを守ります。これも完成後は見えなくなってしまう部分ですが、ご家族が長く安心して暮らすための、大切な備えです。

見えなくなるからこそ、第三者の目で

これらの構造は、工事が進むと石こうボードやクロスで覆われ、完成後は目にすることができません。だからこそ、私たち自身が一つひとつ丁寧に施工するのはもちろん、野沢建築では全棟で第三者機関による監査を行っています。

つくり手だけの確認で終わらせず、外部の専門家の目を通すこと。見えなくなる部分にこそ手を抜かない――その積み重ねが、お引渡ししたあとの「安心して暮らせる毎日」につながっていくと信じています。

次回の現場レポートもお楽しみに!

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