menu

BLOGブログ

こんにちは!
おかげさまで3代目。
創業83年、引佐町で木造注文住宅専門の
株式会社野沢建築 代表の野沢彰です。

自然素材で自ら住環境を変えましょう。
無垢の杉板珪藻土
今年春、築30年住宅の大規模リフォーム工事をさせて頂きました。
テレビのビフオー・アスター並みのリフォーム工事でした。

お施主様には、仮住まいに引っ越していただき、
内部間取りの変更、外部塗装の塗替え等、屋根瓦以外は全てのリフォーム工事です。

これだけの工事になるといろいろなチャンスがあります。

1・住宅の耐震診断とその補強工事。
2・普段目にする事の出来ない、床下・天井裏の点検とその補修工事。
3・旧建材との決別・新素材(自然素材)の採用。
4・内装のイメージチェンジ。
5・最新エコ設備・省エネ工事の導入。

おおむね上記のような項目が考えられますが。

このようなリフォームで私のお勧めは、
自然素材の使用です。

構造の問題は、必須項目で専門家に任せるしかありませんが、
自然素材の取り入れは、毎日の生活に於いて即健康に係る問題です。

過去に於いては新建材の名の元、ホルムアルデヒドを含んだ素材が、
ごく当たり前として使用されていました。

工事が進むにつれて、朝現場に行くと目が痛くすぐに窓を開けないと
その場いられないほどでした。

また完成引き渡し後も半年ぐらいは、十分換気をして下さいね、
とお願いしてきました。

この頃からです、シックハウス、アトピー、小児ゼンソク、
これらが、住宅の環境からの問題であると言われ出したのには、
今想いおこすと何かゾットして、寒気を覚えます。

今回、工事をさせて頂いたお客様に自然素材の提案をし、
その内、1,2階すべての床を自然乾燥の杉の無垢材の採用。
和室壁に珪藻土(ケイソウド)を採用していただきました。

但し、自然素材には、欠点もあります。

特に杉の床板は、傷になりやすく継ぎ目が季節によって
大きくなったり小さくなったり変化します。

これらは無垢材の特性で素材が生きている証拠ですよと
ご理解を頂いた上の採用でした。

完成後お客様より
【素足で歩くととても気持ちがいい!】

【家中が杉の香りがして何かさわやかな気分です。】

【夏に床にゴロリと寝そべると、なんともいえないすっきり感がする。】

【ご近所の方が訪ねてくると

(木の香りがする家でとても気持ちよさそうですね!)
と言って見た目の褒め言葉ではなく、嗅覚での感想を言ってくださる。】

このような言葉をお客様から頂いてお勧めして良かったと
つくづく感じました。

新築工事に於いてもこの自然素材の使用については、
少しの予算プラスで、住環境の確保が出来ます。

家は、末永く住む所です、構造は専門家に任せるしかありませんが、
住環境は、お客様自身が考え実行できるのです。

もちろん専門家の意見提案も参考に自分と、自分の家族の気持ち良い環境、
家族の健康を考慮した住宅を造っていく事が大事ではないでしょうか!

弊社では、現在自然素材を存分に取り入れた住宅を新築完成しました。
このお宅は、全て息子の理(おさむ)が提案し、お客様と共に設計したものです。

床は、オール無垢の杉板材で、壁・天井も調湿材(パーフェクトウオール)の塗り壁
自然素材で包まれた、まさに健康住宅と言えるでしょう。

お客様のご協力の元。
11月22日(土)、23日(日)

【自然素材の家】見学会を予定しています。

詳しくは、後日ブログ、新聞チラシ等でご案内いたします。
自然素材に関心のある方、住宅環境をお考えの方。

他に、太陽光発電、省エネ工事、収納のこだわり、
各所に (な る ほ ど)と思える家になっています。

ご来場を心よりお待ちしています。

野沢建築は、自然素材を多用した
笑顔いっぱいの、気持ちいい家を造る
地域密着の工務店です。お問い合わせはこちら

コンタクトCONTACT

ページトップへ