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野沢理のBLOG


こんにちは!

自らの経験を元に『体の健康』『お金の健康』を大切にしている、
静岡県浜松市 創業100年 株式会社野沢建築 4代目代表取締役 野沢理(おさむ)です。

今日は、「自然素材の家のメリット・デメリット」について、正直にお伝えします。

「自然素材の家って、体に良さそうだけど高いんでしょう?」
「無垢の床は傷つきやすいって聞いたけど…」
「メンテナンスが大変そうで不安」

こういったご質問、相談会でよくいただきます。

良い面だけでなく、デメリットも含めて正直にお話しします。

自然素材の家とは何か

自然素材の家とは、無垢材・漆喰・珪藻土などの天然由来の素材を積極的に使った家のことです。

明確な定義があるわけではありませんが、一般的には、化学物質を含む新建材(合板やビニールクロスなど)をできるだけ避け、自然由来の素材を使った家を指します。

代表的な素材を挙げます。

無垢材は、天然の木を切り出したままの木材。
漆喰は、石灰を主原料とした塗り壁材。
珪藻土は、植物プランクトンの化石からできた塗り壁材。

それぞれに個性があり、それぞれに長所と短所があります。



自然素材の家のメリット

① 調湿効果

無垢材・漆喰・珪藻土には、調湿作用があります。
空気中の湿度が高いときは水分を吸い、低いときは放出する。

この働きにより、室内の湿度が穏やかに保たれ、結露やカビの発生を抑える効果が期待できます。

湿度の高い浜松の気候では、この調湿効果は特にうれしい特性です。


② 化学物質が少ない

合板やビニールクロスなどの新建材には、接着剤などの化学物質が含まれることがあります。

自然素材は、こうした化学物質の放散が少ないため、空気環境に配慮した家づくりができます。


③ 質感と経年変化

無垢の床は、足ざわりが柔らかく、冬でも冷たさを感じにくい。
漆喰の壁は、ビニールクロスにはない、やわらかな風合いがあります。
そして自然素材は、年月とともに色や艶が変化していきます。

新建材が「劣化」していくのに対し、自然素材は「味わい」が深まっていきます。



自然素材の家のデメリット

正直にお伝えします。
自然素材には、デメリットもあります。


① コストが高くなる傾向

自然素材は、一般的な新建材に比べて材料費・施工費が高くなる傾向があります。
塗り壁は職人の手仕事になるため、その分の手間もかかります。


② 傷やシミがつきやすい

無垢材は、合板フローリングに比べて柔らかく、物を落とすと傷やへこみがつきやすい面があります。
珪藻土の壁は、水拭きが難しく、汚れが落としにくいこともあります。


③ 反りや割れが出ることがある

無垢材は、湿度の影響を受けて膨張・収縮します。
そのため、年数とともに反りや、わずかな割れが出ることがあります。

デメリットとの向き合い方

ここが、私が一番お伝えしたい部分です。

自然素材のデメリットは、見方を変えると「自然素材ならではの個性」でもあります。

無垢床のへこみは、スチームアイロンで補修できることが多い。
漆喰の汚れは、消しゴムで軽くこすると落ちることもある。
傷や色の変化は、家族と過ごした時間の記録になっていく。

私たちは「経年劣化ではなく、経年美化」という言葉を大切にしています。

新建材は、いずれ貼り替えが必要になります。
一方で自然素材は、手をかけながら、長く付き合っていける素材です。

大切なのは、自然素材の性質を正しく理解し、適材適所で使うこと。

たとえば、傷がつきやすい珪藻土は床には使わず壁に使う。水回りには耐久性のある素材を選ぶ。

性質を知って正しく使えば、デメリットの多くは付き合えるものになります。


野沢建築の考え方

野沢建築では、無垢材・漆喰・珪藻土などの自然素材を、家づくりに取り入れています。

ただ、正直にお伝えすると、「すべてを自然素材にすればいい」とは考えていません。
水回りの設備など、自然素材が向かない場所もあります。

大切なのは、お客様の暮らし方に合わせて、素材の長所が活きる使い方をすることです。

私自身、幼い頃にアレルギーで苦しんだ経験から、空気環境に配慮した家づくりを大切にしています。

自然素材は、その思いを形にする選択肢のひとつです。

メリットもデメリットも正直にお伝えしたうえで、お客様にとって最適な素材選びを一緒に考える。

それが、野沢建築の自然素材への向き合い方です。



→ [野沢建築のコンセプトはこちら]

→ [施工事例はこちら]


まとめ

① 自然素材の家とは、無垢材・漆喰・珪藻土など天然素材を使った家
② メリットは「調湿効果」「化学物質が少ない」「質感と経年変化」
③ デメリットは「コスト高」「傷つきやすさ」「反り・割れ」
④ デメリットは性質を理解し適材適所で使えば、付き合えるものになる
⑤ すべてを自然素材にするのではなく、暮らしに合わせた素材選びが大切





「自然素材の家を実際に見て、触れてみたい」
そんな方は、ぜひモデルハウスにお越しください。



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この記事を書いた人
野沢 理
毎日も最高の幸せに

野沢 理(のざわ おさむ)

創業100年 野沢建築 代表取締役/4代目/一級建築士

生まれも育ちも引佐町。
自らの経験を元に『体の健康』『お金の健康』を大切にした家づくりを提案。
現在は妻と二人の子供の4人家族で、田舎でのんびり暮らしています。

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