はじめに
昨日は、新しくオープンしたモデルハウスのキッチンに立ち、イベントで提供する料理の試作を行いました。
作るのは、私自身これまでプライベートでも、料理教室でも、そしてイベントでも何度も作ってきた「お馴染みのレシピ」です。しかし、今回の試作はこれまでにないほど、私の心を穏やかで満たされた気持ちにさせてくれました。
空間が変われば、五感が変わる
料理の味を左右するのは、レシピや火加減だけではないのかもしれません。
同じ料理でも、盛り付けるお皿が違うだけでガラリと印象が変わるように、「調理する空間」がもたらす影響は想像以上に大きいものでした。
- ゆとりあるキッチンの広さ
- 目に入る美しい色味
- 清潔感あふれるシンクやコンロ
- ふんわりと漂う香りや、心地よく響く音楽
ラグジュアリーな空間に身を置き、遠くで流れる音楽に包まれながらキッチンに立つ。それだけで、作り手である私の心はすっかり満たされていたのです。
「満たされた心」が最高のスパイス
「こんなに素敵な空間で作る料理が、美味しく出来上がらないはずがない」
そう確信しながら進める調理は、いつも以上に丁寧で、楽しい時間でした。そして完成した一品は、やはり格別の仕上がり。
どういう空間で、どんな気持ちで料理をするか。 それは、暮らしの質そのものを左右する大切な要素なのだと、改めて痛感した一日でした。

