
「本と庭」から始まった家づくり
先日、担当させていただいたM様邸のお引渡しを行いました。
M様の家づくりのテーマは「本と庭」。
本が好きで、緑のある暮らしを大切にしたい——そんな想いからスタートしたプロジェクトでした。
最初の打合せで「本と庭」という言葉を聞いたとき、どんな住まいになるだろうとワクワクしたのを覚えています。
何度も迷いながらたどり着いた「理想の暮らし」
家づくりの過程では、間取りやプランの方向性について何度も悩み、迷われる場面がありました。
「本棚はリビングに置くか、専用のスペースをつくるか」
「庭とのつながりをどう持たせるか」
ひとつ決まると、また新しい選択肢が出てくる。家づくりとはそういうものだと思います。
その都度、パースや図面をお見せしながら一緒に考え、M様が納得できるかたちを探っていきました。何度も迷ったからこそ、妥協のない「理想の暮らし」にたどり着けたのだと思います。
お引渡し当日、お施主様の言葉に涙が出ました
完成した住まいをご覧になったM様は、とても喜んでくださいました。
お引渡しの頃には新しい命も授かり、ご家族は4人に。
「本と庭」のある家が、素敵な4人暮らしの住まいになりました。
そして、お引渡しの際にいただいたM様の言葉——。
打合せで何度も迷いながら一緒に考えてきた日々、そしてご家族が増える喜びが重なって、気づけば自分も涙が出ていました。
家づくりは「家」だけじゃない
家づくりでは、決めることがたくさんあります。
迷って当然ですし、迷った分だけ愛着のある住まいになると、担当者として日々感じています。
私は、設計という仕事はただ「家」を設計しているのではないと思っています。
その先にある暮らし、そして人生そのものを設計している——M様邸のお引渡しを通じて、改めてそう感じました。
「こんなこと聞いていいのかな?」と思うようなことでも、遠慮なくご相談ください。
一緒に考えて、一緒に悩んで、最高の暮らしをつくりましょう。
M様、改めましておめでとうございます。
4人家族の「本と庭」のある暮らしが、たくさんの笑顔であふれますように。
