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大髙雄紀のBLOG

皆様こんにちは!工務部の大髙です。 梅雨の合間に夏の気配を感じる季節になってきましたね。

現場では朝晩の天気を気にしながらの毎日が続いています。

さて、これから家づくりをお考えの方の中には、「建てている途中の品質って、どうやってチェックされているんだろう?」と疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、普段なかなか表に出ることのない、しかしお家の品質を守る上でとても大切な「第三者機関監査」についてお伝えしたいと思います。

第三者機関監査とは?プロの目が何重にも入る仕組み

家づくりは、私たち現場監督や大工さん・職人さんが日々細かくチェックしながら進めています。

ですが、それに加えてもう一つ、大切な仕組みがあります。

それが、施工会社とは別の「第三者機関」による監査です。 文字通り、家を建てている私たちとは利害関係のない中立な立場の専門家が、図面通りに、そして法律や基準に沿って正しく工事が進められているかを、現場まで足を運んで一つひとつ確認していくのです。

意外に思われるかもしれませんが、この監査は1回や2回で終わるものではありません。なんと、着工から完成までに全10回もの監査を受けています。

着工から完成まで、節目ごとに繰り返される10回の監査

なぜ10回も必要なのか。それは、家づくりには「その工程が終わってしまうと、もう中が見えなくなってしまう」という箇所がたくさんあるからです。 例えば、基礎の中に組まれる鉄筋。コンクリートを流し込んでしまえば、もう二度と目にすることはできません。

だからこそ、その前の段階で鉄筋の太さや間隔、配置が図面通りかをしっかり確認する必要があります。柱や梁の骨組み、壁の中、防水のための重要な部分なども同じです。 こうした「隠れてしまう前の大事なタイミング」を逃さないよう、基礎の配筋から始まり、構造躯体、防水、そして仕上げに至るまで、工事の節目ごとに繰り返し監査が入ります。

一つの工程をクリアして初めて、次へ進むことができる。この積み重ねが10回という回数になっているのです。 お施主様にとっては、私たち施工会社の「大丈夫です」という言葉だけでなく、第三者の専門家のチェックという裏付けがあること。これが大きな安心材料になるのではないかと思っています。

監査を「ただ受ける」だけにしないために

ここで私が現場監督として大切にしていることを一つお話しさせてください。

第三者機関監査は、もちろん「合格すること」が目的の一つではあります。ですが、私はそれだけで終わらせたくないと考えています。

監査は、外部のプロの視点で現場を見ていただける、またとない機会でもあります。検査員の方から指摘やアドバイスをいただいたとき、私はそれを「次にもっと良くするためのヒント」として受け止めるようにしています。そして、その内容を必ず現場の職人さんたちと共有し、一緒に「ここはこうした方がいいね」「次はこう進めよう」と話し合うようにしています。

家づくりは、決して一人の力でできるものではありません。基礎屋さん、大工さん、電気屋さん、たくさんの職人さんたちの技術と協力があって、初めて一棟のお家が完成します。だからこそ、監査で得た気づきを私だけが抱え込むのではなく、現場のチーム全員で共有し、コミュニケーションを取りながら品質を高めていく。この対話の積み重ねこそが、より良い家づくりにつながると信じています。

これからも続く、品質への取り組み

普段あまり目立つことのない第三者機関監査ですが、お客様の大切なお家を、何重ものチェックでしっかりとお守りしている。そんな現場の取り組みを、少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。 私自身も、一回一回の監査を「合格点をもらう場」ではなく「現場をより良くしていく場」として、これからも職人さんたちと力を合わせて取り組んでまいります。 これからも、現場のリアルな魅力と安心感をお客様の目線でお届けしていきます。次回の現場レポートもお楽しみに!

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