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松島敬人のBLOG

皆様、こんにちは!工務部の松島です。

今回は、完成すると土やコンクリートの中に隠れて見えなくなる「基礎」――その強さを左右する大事な工程、「配筋(はいきん)検査」のお話です。

配筋検査って、なにを見るの?

基礎にコンクリートを流し込む前に、中に組み込む鉄筋が図面どおりに配置されているかを確認する検査です。鉄筋の太さ・間隔(ピッチ)、かぶり厚(鉄筋を覆うコンクリートの厚み)、継手や定着の長さ…とチェック項目はたくさん。一つひとつスケールを当てて、地道に確認していきます。

鉄筋の間隔(ピッチ)を標尺で確認する様子
かぶり厚をスケールで確認する様子

なぜ、そんなに大切なの?

基礎は建物のすべてを支える土台で、鉄筋はいわばコンクリートの”骨”。地震の力や建物の重さに耐える強さは、この鉄筋があってこそ生まれます。しかも、一度コンクリートを打ってしまえば、後から直すことはできません。だからこそ、隠れる前のこの瞬間の確認が何より重要なんです。

標尺で高さ・レベルを確認する配筋

第三者評価機関「NEXT STAGE」のダブルチェック

野沢建築では、自社での確認に加えて、第三者評価機関「NEXT STAGE」による監査を全棟で受けています。つくり手だけの目で終わらせず、外部の専門家にもチェックしてもらう体制です。

配筋を一つひとつ確認する検査の様子

今回の現場でも、鉄筋が一部重なっていた箇所をご指摘いただきました(写真の赤い印の部分です)。こうした指摘は、コンクリートを打つ前にしっかり是正してから、次の工程へ進みます。第三者の目が入るからこそ気づける、そして直せる。これが全棟監査の価値だと、現場に立つたびに感じています。

指摘箇所(赤い印)と鉄筋の継手

見えなくなるからこそ、記録に残す

配筋検査が終われば、いよいよコンクリートの打設。基礎の中に納まって、もう見ることはできません。だからこそ私たちは、一枚一枚しっかり写真に記録を残します。目に見えなくなる部分こそ、丁寧に。お引渡しの後も、ご家族が安心して長く暮らせる家であるように。

次回の現場レポートもお楽しみに!

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