
こんにちは!
自らの経験を元に『体の健康』『お金の健康』を大切にしている、
静岡県浜松市 創業100年 株式会社野沢建築 4代目代表取締役 野沢理(おさむ)です。
今日は、家づくりでよく耳にする「C値」と「UA値」について、わかりやすくお伝えします。
「高気密・高断熱の家、という言葉はよく聞くけど、C値って何?」
「UA値が低いほどいいって言われても、どのくらいなら安心なの?」
「数字を見せてもらっても、良いのか悪いのかわからない…」
こういった疑問、相談会でとてもよくいただきます。
難しい専門用語を、できるだけ身近な言葉でお伝えします。
C値とは何か:家の「隙間」を数値化したもの
C値とは、住宅全体にどれくらいの隙間があるかを示す数値です。
正式名称は「相当隙間面積」。
家全体の隙間面積(㎠)を、延べ床面積(㎡)で割って算出します。
数値が小さいほど、隙間が少なく、気密性能が高いということです。
わかりやすくイメージするなら、こう考えてみてください。
「家全体の隙間を1か所に集めたとき、何枚分のハガキになるか」
一般的な住宅のC値は5㎠/㎡前後。
延べ床面積100㎡の家なら、隙間の合計が500㎠。
ハガキ約3枚分の穴が開いていることになります。
高気密住宅と言われるのはC値1.0以下。
HEAT20という研究団体では、新築時の高気密住宅の目安をC値0.7前後としています。
野沢建築では全棟C値0.5以下を達成し、数値を公開しています。

UA値とは何か:家の「熱の逃げやすさ」を数値化したもの
UA値とは、家の壁・屋根・床・窓などから、外部へどれくらい熱が逃げやすいかを示す数値です。
正式名称は「外皮平均熱貫流率」。
難しい名前ですが、シンプルに言うとこうです。
「家というジャンパーが、どれだけ風を通すか」
UA値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高い。
ダウンジャケットのファスナーが壊れていたら、どんなに高性能でも中の暖かさが逃げてしまう。
UA値はその「ジャンパーの性能」を示す数字です。

C値とUA値は「両輪」の関係
ここが大切なポイントです。
C値だけ良くても、UA値が悪ければ。
UA値だけ良くても、C値が悪ければ。
どちらか一方では、快適な家にはなりません。
・UA値が悪い(断熱が低い)→ 壁や天井から熱が逃げる
・C値が悪い(隙間が多い)→ 隙間から冷たい空気が入ってくる
両方がそろって初めて、冬暖かく夏涼しい家になります。
C値とUA値は、車の両輪のような関係。
どちらの数字も確認することが大切です。
浜松(6地域)でのUA値の基準
日本は気候の差が大きいため、国は全国を8つの地域に分けてUA値の基準を定めています。
浜松市は6地域に該当します。
| 基準 | UA値 | 内容 |
|---|---|---|
| 省エネ基準(最低基準) | 0.87以下 | 国が定める最低ライン |
| ZEH基準 | 0.60以下 | ゼロエネルギー住宅の基準 |
| HEAT20 G2 | 0.46以下 | 快適性・省エネ性の高いレベル |
| HEAT20 G3 | 0.26以下 | 最高レベルの断熱性能 |
野沢建築ではUA値0.46以下(HEAT20 G2水準)を標準としています。
「省エネ基準をクリアしているから大丈夫」という言葉をよく耳にしますが、省エネ基準はあくまでも「最低限」のラインです。
正直にお伝えすると、省エネ基準(UA値0.87)では、浜松の冬を暖かく、夏を涼しく過ごすには十分ではないと感じています。

野沢建築の数値と、数値公開にこだわる理由
野沢建築では以下の数値を全棟で実測・公開しています。
C値:0.5以下 (全棟気密測定・数値公開)
UA値:0.46以下 (HEAT20 G2水準)
なぜ数値を公開するのか。
正直にお伝えします。
「高気密・高断熱」という言葉だけでは、何も証明できないからです。
言葉は誰でも使えます。
でも数字は、施工しなければ出ません。
全棟を測定して数値を公開することで、お客様に「証明」できる。
それが、野沢建築の家づくりへの姿勢です。
施工品質については、第三者評価機関(ネクストステージ)の審査で全国2位を受賞しています。
→ [野沢建築の性能・仕様について詳しくはこちら]
→ [施工事例はこちら]
まとめ
① C値=家の「隙間」の量。小さいほど気密性が高い
② UA値=家の「熱の逃げやすさ」。小さいほど断熱性が高い
③ C値とUA値は両輪。どちらか一方では意味がない
④ 浜松(6地域)のUA値はHEAT20 G2(0.46以下)が快適性の目安
⑤ 「高気密・高断熱」という言葉より、数字で確認できる会社を選ぶ
「C値やUA値について、もっと詳しく聞きたい」
そんな方は、ぜひ相談会でお話ししましょう。
