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平川美咲のBLOG

一週間、タイで生活をしたときのお話し

タイへ旅行へ行ったとき、観光以上に印象に残ったのは『暮らし方の違い』でした。
日本とは気候も文化も違う中で、人々の生活や住まいにはとても合理的な工夫がありました。

タイの建物は住宅も含め、とにかく外とつながっている印象です。

エアコンに頼るというよりも、風をどう通すかが前提になっています。
日差しは強いですが、日陰と風があれば驚くほど快適でした。



室内だけが生活空間ではない

タイでは、食事や団らんの場が屋外に広がっています。
屋台やナイトマーケットが生活の一部となり、家の外にも居場所がある。
つまり、家の中にすべてを求めるのではなく、街や外部空間と一体で暮らしているのです。

一方、日本では家の中で完結する暮らしが主流です。
これからは、
・ウッドデッキ・テラス・庭とのつながり
など、外部空間を活かす設計がより価値を持つと感じました。



日本の家づくりに活かせること

タイでの経験を通して感じたのは暮らし方を起点に考えることの大切さです。
その暮らしは、決して不便ではなく、
むしろ自然とともにある、豊かな住まい方でした。

・風を通す設計
・日差しをコントロールする工夫
・外とつながる空間づくり
・気候に素直な家のかたち

これらは決して特別なものではなく、
本来の住まいのあり方なのかもしれません。



まとめ

海外の暮らしを見ることで、
日本の家づくりに足りない視点が見えてきます。

これからの住宅は、
『高断熱・高気密』に加えて

・日射をどう扱うか・風をどう通すか・外とどうつながるか

といった、外皮の総合設計が重要になります。
性能の数値だけでなく、実際の暮らしの快適さまで考えた家づくりを。
環境に適応した外皮設計によって、合理的な快適性を。


そんな住まいを、これからも提案していきたいと思います!
次回は、外皮設計による快適さについて、より踏み込んで書いてみます。



おまけ : タイの電気配線、もはやアートかと思ってしまいました

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