「自然素材の家のメリット」と検索すると、
「自然素材は気持ちいい!」
「自然素材には調湿効果がある」など、
たくさんの記事が出てきます。
ただ、
その記事を書いている方は、
実際に自然素材の家で暮らした中で感じた、
メリットなのでしょうか。
そんな疑問にお応えするべく、
実際に自然素材の家を建てて、
日々暮らしている中で、
普段家にいることの多い、
主婦である妻が感じた、
最近の自然素材の家のメリットを4つお伝えします。
自然素材の家のメリット1 梅雨時は本当に快適
本物の自然素材をつかって「暮らし」「素材」から考える家づくりをしている、
静岡県浜松市 株式会社野沢建築、野沢理(おさむ)です。
一番喜んでいることは、
「梅雨時のジメジメが本当に少なく快適なコト」です。
これが一番の自然素材の家のメリットであると思います。
家を建てる前は、
賃貸のアパートくらしだったので、
特に梅雨時に雨続きで、
仕方なく室内干した時のジメジメ感…。
窓周りにカビは発生するは、
家に帰ってきたときの生乾きの臭いはこもるは、
それはそれはとても大変でした。
新居には、
床材は無垢の床材、
壁材には本物の珪藻土、
天井は地元天竜の杉板を使っていますが、
自然素材の持つ
調湿効果や消臭効果が働き、
梅雨時に室内干しても、
ほとんど湿気も臭いもこもらず、
とてもとても快適と喜んでくれています。
主婦の方にとっては、
とても大きいメリットではないでしょうか。
自然素材の家のメリット2 素材感がおしゃれ
自然素材は生きています。
木であれば節があったり、
一つ一つ色や柄が違っていたりと、
きれいすぎる工業製品と違って、
全てに違いがあり、
同じものはありません。
それが、
自然素材がもつ本来の姿で、素材感で
おしゃれだとの感じるとのことです。
もちろん私も同じ想いで、
自然素材をふんだんに使い、
家づくりをしました。
また、
新居に友人知人が来てくれた時の事。
自然素材の
「質感がおしゃれ~」
とほめてくれて、
妻もまんざらではなかったようです。
自然素材の家のメリット3 冬に足元があたたかい
新居に引っ越して、
一年が経過しました。
春に引っ越して、
夏、秋、冬と過ごして、
この春で一年となります。
結婚してから約10年間、
ずっとアパート暮らしだったので、
冬の床はとても冷たく、
冷え性だった妻は、
靴下2枚履きが当たり前でした。
それが今年は1枚でも大丈夫と、
とても喜んでいました。
アパートの床材は、
合板に木目調のシートを張り付けたもので、
「合板フローリング」と言われるものです。
歩いた感じは、
硬くて冷たいです。
私の家の床は、
「無垢の床材」で本物の木です。
木の材種によって、
多少の柔らかい、硬いはありますが、
素材自体の暖かみがあります。
歩いていてもほんのり暖かいのです。
暖房がなくとも、
素材として足元から暖かい。
これも自然素材の家のメリットです。
自然素材の家のメリット4 素材の味を愉しむ
我が家は外壁や、ウッドデッキにも
自然素材である木材を使用しています。
家の外は1年365日、
雨風、太陽の光が当たります。
日や雨の当たり方によって、
素材自体の色の変化が見られて、
それが味となって現れています。
本物でないとみられない味です。
「ウッドデッキに本物の木は
大変じゃないの?」と
よく声を掛けられますが、
正直、工業製品に比べたら、
メンテナンスは大変だと思います。
ただ、それには変えられない、
素材の味を見て、触れて、
感じることができる、
そんな変化を愉しむことができます。
いかがでしたでしょうか?
実際に暮らしている中で感じた、
自然素材の家のメリット。
自然素材の家のメリットは、
断熱性能や耐震等級のように、
数字や数値には表すことのできない、
今回お伝えしたような、
感覚的なコトが多いと思います。
ただ、この感覚的なコトは、
日々の暮らしの中ではとても大きく、
快適な暮らしのためには、
とても重要な事です。
私たち野沢建築は、
自然素材をふんだんにつかい、
「笑顔あふれる暮らしのプランナー」として、
共に悩み、共に考え、皆様の家、暮らしをご提案しています。
野沢建築では、「笑顔あふれる暮らしづくりの資料」を無料でご用意しています。
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