こんにちは!
本物の自然素材をつかって
「暮らし」「素材」から考える家づくりをしている、
静岡県浜松市 株式会社野沢建築、野沢理(おさむ)です。
10月になり朝晩も冷える季節となりました。
朝起きるとすこしひんやり。
暖かい布団が恋しい季節になってきました。
季節の上では秋となり一か月。
秋というものの、
少し前まではまだまだ暑く、
ここ2週間くらいで
やっと秋らしくなってきました。
食欲の秋、
読書の秋、
スポーツの秋、
運動会に、
秋のお祭りと、
にぎやかで楽しい時期になりました。
夏から秋になり、
少し涼しくなってくると、
家づくりに関するこんな質問を
いただくことが増えてきます。
「野沢建築さんでは、断熱材は何を使っていますか?」、
「床暖房は使われた方いますか?実際どうですか?」。
また、
「野沢建築さんでは、C値、Q値はいくつですか?」など、
専門用語で聞かれることもあります。
皆さん相当勉強されていて、
それだけ家づくりに真剣なんだと思います。
そんな皆さんの想いは、
「冬に寒くない、暖かい家が欲しい!」
シンプルな事だと思います。
ちなみに私の想いももちろん同じです。
だって、寒い家は嫌ですし!!
ここで
「断熱材」と「断熱性能」について
少しお話をしたいと思います。
住宅に使われる断熱材と言うと、
グラスウール、ロックウール、
ポリスチレンフォーム、ウレタンフォーム、
セルロースファイバーなどがあります。
ただ、これらはほんの一部で、
まだまだたくさんの種類があります。
実際、全国様々な工務店で、
住宅に使われている断熱材は、
100種類は超えていると思います。
断熱材それぞれに特徴があります。
また断熱材の施工工法も、
充填断熱、
外貼断熱、
さらにはダブル断熱など、
これもまた種類があり、
これだけの種類がある中で、
「冬暖かい家にするには、この断熱材のこの工法」と、
皆さんが選ぶのは難しいですよね。
たとえば、
車を購入するときに、
「家族5人でお出かけしても、高速でしっかりと走る車が欲しい」
といって、
エンジンの容量の大きさ、
馬力、種類を選んでいるようなものです。
基本、
その業界にいる方にしか、
細かくは分かりませんよね。
家づくりも同じだと思います。
冬暖かい家にするには、
私たちにお任せしてください!
ただ、
その想いはしっかりと伝えて下さい。
断熱材はもちろん、
その断熱材の使い方、
サッシなどの断熱性、
家の気密性、
施工の精度など、
さらには、
冬の日射を積極的に取り入れて、
夏の日射はなるべくさえぎる
日射計画や、
家全体に風が通る
採風計画など、
様々なものを組み合わせて、
冬暖かい家ができます。
さらには、
実は冬暖かい家は、
夏も涼しいのです!
また、
エアコンなどの使用頻度も減り、
省エネにもつながります。
しっかりと計画すれば、
とても良い、快適な家ができます。
断熱材の数値が良い=断熱性能が良い
ことは間違いありませんが、
断熱材の数値だけがよくても、
冬暖かい家ではありません。
また、
C値といって、
家全体の隙間相当面積を表す数値があるのですが、
C値だけがよくても、
冬に暖かい家ではありません。
冬暖かい家にするには、
見かけだけの数値ではなく、
上記に記したような、
様々な要素が必要です。
最後に、
国の施策でも、
断熱性能を高めた住宅に対して、
最大30万円分の補助金が出る、
「省エネ住宅ポイント」
という制度が制定されたり、
新しい省エネ断熱性能の
「平成25年度基準」
という新基準も制定されたりと、
業界全体が省エネ、断熱を強化し冬暖かい家とする
方向に向いています。
この制度をしっかりと理解し、
家づくりに取り入れることも大切です。
もちろん野沢建築も
しっかりと取り入れ、家づくりを行っています。
皆さんもこれから来る寒い冬を
暖かい家で暮らしたいですよね。
私たち野沢建築は、自然素材をふんだんにつかい、
「笑顔あふれる暮らしのプランナー」として、
共に悩み、共に考え、皆様の家、暮らしをご提案しています。
野沢建築では、「笑顔あふれる暮らしづくりの資料」を無料でご用意しています。
資料をご希望の方は、こちらからご請求ください。