自然素材の家専門 野沢建築

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窓、サッシの重要性!

こんにちは!
本物の自然素材をつかって「暮らし」「素材」から考える家づくりをしている、
静岡県浜松市 株式会社野沢建築、野沢理(おさむ)です。

窓、サッシの役割を考えるとさらに快適な生活が送れます。

窓 サッシ

朝、カーテンを開けた時に窓から入ってくる気持ちよくあたたかい光。
一日の始まりを教えてくれる朝日、
一日頑張れそうですね!!

大きい窓は、自然の光だけではなく、
自然の風もたくさん取り入れてくれます。
窓が大きければ大きく、多ければ多くあるほど、
とても心地よい空間に思えます!!

でも、大きいだけの窓を作ってしまうと、
問題も出てきます。

それは、
生活空間が丸見えになってしまうこと、
余計な自然の光まで入ってきてしまうことです。

大きい窓は外の景色が良く見えます。
ということは、外からも中が良く見えてしまうということです。

ですから、外部からの視線を遮り、プライバシーを確保するために、
窓の位置、大きさを考えなければなりません。

周辺の環境やその部屋の使用目的も重要です。

例えば、お風呂やトイレで考えてみます。
基本的には「外部からの視線を遮る窓」が必要ですよね。
その為に、周辺より見えにくい位置、大きさの窓を設置するべきだと思います。

また、リビングでは、
「開放的で明るくなる窓」や「よく風が通るような窓」などが
必要になると思います。

その為に、周囲の視線も考慮しながら、
明るく風の通る位置、大きさの窓を設置するべきだと思います。

寝室は「落ち着いた雰囲気に」とか、
子供部屋は「明るく開放的に」とか、
各部屋をどのように使いたいか明確にすることで、
窓1つでも住環境は大きく変わります。

自然の光を入れすぎないことも重要です。

冒頭にも書きましたが、
朝日はとても気持ち良いですよね!

でも、真夏の日中のギラギラとした光や、
夕方の西日のジリジリとし光。
皆さんは、家へふんだんに取り入れたいですか??

やはりそこには自然の光のコントロールをする必要があります。

コントロールと言っても、自然の光そのものを変えることは
出来ないので、窓の種類、ガラスの種類、窓周辺設備等で、
対策を考える必要があります。

窓の種類では、
「普通の窓」と言われる、引違い(ひきちがい)窓。
その他、縦すべり窓、横すべり窓、上げ下げ窓、
突き出し窓、内倒し窓、FIX窓などなど。
それぞれに特徴があり、用途、場所によって変える方法。

ガラスの種類では、
「ペアガラス」という、2枚のガラスの間に空気層のあるガラス、
「LOW-Eガラス」という、金属膜フィルム付ガラスなどを採用する方法。

窓の周辺設備では、
軒の長さを長くしたり、庇(ひさし)、キリヨケをつけたり、
すだれやシェード、ブラインドをつけたりして、
室内へ差し込む日差しの量を調節する方法。

これらの方法で、
室内へ入る、自然の光をコントロールします。

自然の光のコントロールの簡単なイメージは、
真夏のギラギラ太陽の光や熱はなるべく入らないように、
冬のポカポカ太陽の光や熱はたくさん入るようにする!!
こんな感じです。

実はこれらは、住宅業界で最近よく言われている
「パッシブデザイン」という考え方の中の一つです。

この考え方自体は特別難しいことではなく、
昔ながらの日本家屋では、ほとんどがこの様な造りになっています。
数値には表せないような、先人の「知恵」や「経験」が
受け継がれ、進化してきた結果、この形や考え方になったのだと思います。

日本家屋

昔ながらの良いものや考え方から学び、
最新の良いものや考え方と融合して、
現代の生活のあった家を。
そんな家づくりをしています。

住宅には当たり前についている「窓」
その窓1つでさらに快適な生活に!
そんな窓のことを一緒に考えてみませんか?

私たち野沢建築は、自然素材をふんだんにつかい、
「脱アレルギー」で笑顔あふれる暮らしを創る、
「笑顔あふれる暮らしのプランナー」として、
共に悩み、共に考え、皆様の家、暮らしをご提案しています。

野沢建築では、「笑顔あふれる暮らしづくりの資料」を無料でご用意しています。
資料をご希望の方は、こちらからご請求ください。無料の資料請求はこちら

著者:野沢理

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